コロナ対策特設ページ

成田空港 ハイヤー/タクシー
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当社の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策、
成田空港へのお迎え方法等詳しくご説明いたします。

厚生労働省

厚生労働省のホームページで基準を満たす
ハイヤー会社として紹介されました。

詳しくはコチラ

コロナ特集

コロナ初期から現在まで。成田空港、帰国者、ハイヤー会社の軌跡

成田空港の軌跡

コロナが猛威を振るい始めた2020年より現在に至るまで弊社が行ってきた帰国者様ハイヤー送迎の経験に基づき記事を作成しました。

2020年春コロナウイルス発端当初、日本は世界に比べて感染者数、重症者数が少ない状況でしたので海外にお住いの多くの日本人の方が医療体制の充実した日本にご帰国されました。
海外で感染してしまった場合、病院は自国の患者の治療を優先するのもご帰国の理由として大きかったようです。

海外に支店がある日本企業も従業員を緊急帰国させるか、現地に待機させるべきか、苦渋の選択を強いられました。

一方成田空港では帰国者様に対しての検疫の対応が十分にできておらず、フライトが集中する日は成田に飛行機が到着しても機内で2時間待ちも珍しくない状況でした。やっと降機したら次は問診のための大行列。
そんな状況にただでさえ長旅と検疫でお疲れのところ辟易される帰国者様も大変多くいらっしゃいました。

ただ 検疫所、全成田空港スタッフが未知のウイルスに対して死力を尽くして従事していたことは間違いありません。

出国ロビーから人が消える。

本来込みあう午前中の出国ロビーに旅客が1人もいないという日が当たり前に...
午後は節電でフロア一帯が暗くなります。

普段華やかな脚光を浴びる航空会社のグランドスタッフが薄暗い灯のカウンター内で黙々と仕事をしている光景が印象的でした。



空港スタッフが時折通るだけで、貸切状態になる時もあります。

戦争でも、天災でもなくウイルスによって成田空港がここまで打撃を受ける日が来るとは想像もしませんでした。

テナントが撤退、休業

※写真は第1ターミナルのショッピングモール。服を脱がされたマネキンが現実の全てを物語っている。


空港利用者が急激に減ったことで空港内のテナントがのきなみ撤退していきました。
特にアパレル、お土産店などサービス業へのダメージは深刻なように感じました。

そんな中でもマクドナルド、スターバックスなどは耐え忍んで営業し続け、お客様の足も途絶えることはなかったです。

航空会社、空港関連会社の対応

国内の航空会社は中途採用など新規求人の停止。

早期退職の打診、他業種への出向、航空機の売却、旅客機を貨物機へ改造して運行するなど対策をとりました。

成田空港の貨物に関しては2020年度の国際線貨物便の発着回数が前年度比80%増の4万3925回と、1978年の開港以来、過去最高を記録した。

参考サイト: https://mainichi.jp/articles/20210514/ddl/k12/020/180000c (注1


話は脱線しますが日本の貨物取り扱いに関する世界からの信用(梱包技術やスタッフの荷物を大事に扱う基本的な価値観)は世界NO.1だという話を聞いたことがあります。

この強みを生かし日本の航空会社は国内外の航空貨物の需要が見込まれる企業に営業活動を開始。



外資系の航空会社は躊躇なくリストラを開始したようです。筆者の知人も多くがリストラされ路頭にさまようことになりました。

GO TOキャンペーンが開始した頃から国内観光の需要が少しずつ戻り始めました。
国際線復旧の目途が全くたたない今、日本の航空会社は新たな観光資源開拓、新規路線の計画を開始。



空港の大動脈である高速バスに大打撃

※写真は1名も乗客を乗せることなく成田を出発するリムジンバス。



帰国者様には入国後14日間、公共交通機関(電車、バス、タクシー)の利用禁止が要請されました。

それによって成田空港から全国に向けて運行している高速バス会社(リムジンバスと千葉交通)に大きな影響が出ました。

高速バスは全国の主要都市とリーズナブルな価格で繋がっている成田空港利用者の重要な大動脈です。
しかしコロナの影響で帰国者様は乗車できないとしても国内線の渡航者が乗車してくれればなんとか持ちこたえると予想しておりましたが残念ながら国内の移動も自粛傾向にあり月日が経つにつれて1名も乗車しないまま発車することが目立つようになりました。

ほどなくして運行路線を大幅に削減する決定が下されました。

勤続年数「10年」を超える熟練乗務員が転職したという話をよく聞きました。

高速バスの運行を任せられる乗務員を育てるのには高額な費用がかかります。
正に会社の宝です。

バス会社にとって仕事は無いがアフターコロナに備えて乗務員を確保するか、企業存続のために手放すのか。苦渋の決断を迫られました。

高速バスに続きエアポートタクシーも・・・

エアポートタクシーとは成田空港のロータリーの2番目のレーンに設けられているタクシー専用スタンドに直接入ることが許されているタクシーです。


エアポートタクシーはコロナが猛威を振るう前はインバウンド需要がピークだったこともありドライバーさんは近年まれにみる売り上げを記録していました。

それがコロナの影響で言葉では言い表せない深刻な打撃を被りました。

写真はタクシーを配車する係の方です。コロナの前はこの方の前に車両がズラっと並び東京や横浜市、さいたま市、川崎市などに次々と発車していきました。

今では国内線から降りた旅客が乗車するのみで成田駅や周辺ホテル、成田イオンモールまでの送迎が多いと聞きます。

コロナ初期のハイヤー

公共交通機関が使えないことによりタクシー会社にはハイヤーの依頼が殺到しました。

弊社においても「何時間でも待つからお願いだからハイヤーを今日中に1台手配してほしい」とお客様の悲痛な心の声が何度となく届きました。

弊社のように元々空港送迎業務を主体に行っていたタクシー会社だけでは対応しきれない状況に陥りました。

しかし相手は未知のウイルス。あらゆる情報が錯綜する状況でした。
送迎を怖がる乗務員もいて空港送迎を行わないタクシー会社も多数ありました。

ハイヤーは高額な上に空港送迎を拒否するタクシー会社も多いことから、帰りたくても帰れないハイヤー難民がでてしまいNAAは急遽帰国者に対し段ボール素材の簡易的な仮眠スペースを用意しました。

コロナ初期 成田空港の検疫

この頃採用されていた検疫はPCR検査で、午前中に入国された場合で夕方、午後に入国された場合は翌日に検査結果が出るという状況で、いつ解放されるのか全く読めませんでした。

ハイヤードライバーがご乗車されたお客様にアンケートしたところ、検疫官は疲労困憊で疲れ切っていたという報告が多数聞かれました。

限られた設備と人員、空港スタッフと厚生労働省の職員が連携して全力でコロナと戦っていた印象を感じました。


そんな状況を受け弊社では、空港検疫に関わる待機料金を一切いただかないという決断をいたしました。

PCR検査から抗原検査に変更

2020年9月
鼻の粘液から検体を採取するPCRから唾液の抗原検査に変わったことで検査結果が出るまでに2時間~4時間と短縮されました。

小さなお子様など唾液が十分に採取できない方は再検査になり更に2時間~3時間時間を必要としました。

中国便NH920が到着する日は第1ターミナルが混雑し6時間かかる日もありました。

バス会社、タクシー会社がハイヤー部門を次々と立ち上げ

コロナウイルスとは何なのか?
感染対策が明確にされた頃から観光バス会社、タクシー会社、旅行会社が次々とハイヤー会社を設立し始めました。
これによりハイヤーの予約が取れないということは解消され帰国者様が感染対策、料金、信用性など自分の要望に合うハイヤー会社を選べる時代になりました。

隔離ホテルの誕生

※写真は帰国者様送迎バスが隔離先のホテルに到着した様子


2021年2月、神奈川県にて国内初の変異株による陽性患者が確認されたことを受け、政府はさらなる水際対策の強化に踏み切ります。

2021年3月には、変異株流行国から入国する帰国者様に対しては空港検疫に加えて隔離ホテルでの3日間待機ののち再検査が実施され、陰性が確認出来れば成田空港へバスで戻されるようになりました。そこからも「自由」ではなく今まで通り入国後14日間(※2022年1月現在は10日間)までは自主隔離となります。その後流行国が増えるに連れ、ホテル隔離期間は出国地により3日から6日、6日から10日と増していきました。


隔離先のホテルとしてまず白羽の矢が立ったのはホテル東横イン成田空港本館です。東横インの収容人数がいっぱいになると成田市周辺の様々なホテルを政府(厚生労働省)が借り上げていきました。
成田市内のホテルも難しい時は浦安や市川、更には浜野、潮見、横浜など、都内や横浜にまで範囲は広がり、隔離ホテルとして乗合のバスで1時間強の移動が相応しいのかはさておき、お疲れのなか対象となれば移動を余儀なくされます。




【ホテルへのハイヤーお迎えについて】

ホテル隔離のある帰国者様の解放のタイミングについては、一時的にホテルへのお迎えが許可さた時期もありましたがホテルロビーで解散すると密になり混乱を避ける観点から直ぐに見直され、原則として到着した空港へ再度バスで戻されることとなりました。
ご自宅等お帰り先が都内であって、都内のホテルで隔離待機をされていた場合であっても、成田空港へ戻されるという対応になります。

感染者の少ないアジア諸国 成田空港検疫解除

2021年3月、

日本国内で感染者の数が落ち着いたのと、アジア諸国の感染者が少ないことから中国、韓国、台湾などアジア11カ国・地域からの帰国者の空港検疫がが不要になりました。
今まで飛行機到着から到着ロビーまで2時間から4時間かかっていたのが1時間で出てこれるようになったのです。

しかし残念ながら日本はこの数ケ月後感染者が激増し、緊急事態宣言を発令。
暗黒時代に突入する・・・



変異ウイルスの出現

2020年9月
南アフリカで変異株(ベータ株)が発見されました。まだこの頃は遠い国の話し…

続いて2020年12月上旬にイギリスで感染力が強い変異ウイルス(アルファ株)が発見されます。

日本は2021年2月に日本政府は変異種のコロナウイルスが流行しているアイルランド、イスラエル、英国、ブラジル(アマゾナス州)、南アフリカ共和国を変異株流行国・地域に該当する国・地域に指定。


上記からの帰国者(入国者)は成田空港で検疫が終わったのち、政府のバスに乗り東横イン成田空港ホテル(通称隔離ホテル)に移動。
隔離期間3日後に再検査とした。

その後インド(デルタ株)、ブラジル(ガンマ株)など変異ウイルスが相次いで確認され隔離期間も3日から6日、10日と強化される流れになっていきます。


また、流行国からの入国後隔離の実施と同時に全ての帰国者様に対して出国前に陰性証明書の発行・入国後アプリのインストール等が義務付けられました。
陰性証明書については様々な検査方式があり日本政府が承認する検査方式でない方法で検査をされ書類不備でひっかかってしまう方もおられました。
書類不備の場合は流行国以外から入国される方は3日間の隔離ホテル行きに。流行国から入国される方で書類不備ですと通常の隔離期間だけでなく更に隔離期間及び検査が追加されます。
書類不備の内容は医師による診断書の記入ミスも多く報告されその場合も隔離対象となります。

質問票、アプリのインストール、誓約書に関しては半数の方は入国前に準備を済ませていましたが、当日成田空港で記入・インストールされる方も多くいらして、スムーズにいかない場合はそれだけで1時間から2時間を所要します。

アプリインストール導入初期は上記のようなことが多発した関係でハイヤーの運行管理が非常に難しくなりましたが、不測の事態に備えて予備車両を2台配備したことにより、お客様をお待たせすることなく運行することができました。




2020年12月頃、
帰国者様の交通費負担を軽減するために政府が帰国者/入国者専用のバスと鉄道を用意しました。
バスはリムジンバス。鉄道は京成電鉄が請負っています。
両社とも都内までの運行で、リムジンバスは都内の主要ホテルまで。京成電鉄は上野駅まで運行しています。そこから自宅まではハイヤー、マイカーを手配する必要があります。

また成田空港→成田空港周辺ホテルまでの帰国者専用無料送迎バスの運行も開始されました。

レジデンストラック、ビジネストラック両トラックによる外国人の新規入国を認めず

2021年1月
日本政府には、緊急事態解除宣言が発せられるまでの間、全ての対象国・地域とのビジネストラック及びレジデンストラックの運用を停止し、両トラックによる外国人の新規入国を認めず、ビジネストラックによる日本人及び在留資格保持者について、帰国・再入国時の14日間待機の緩和措置を認めないこととしました。

この規制は同年11月8日をもって解禁されることになる。
(※ワクチン接種証明、企業 学校による行動管理が各省庁で認可を受けた場合による。)

厚労省「COCOA」のバグ「認識不足や業者任せ」

2021年4月
日本入国時一様にスマートフォンへインストールを義務付けられるアプリの一つ、接触確認アプリ「COCOA」に不具合が発生して4カ月以上機能していなかったことが明らかにされました。

また14間の自主待機中に【在宅しているか?体調管理】などの確認をするビデオ通話もずさんな管理体制であることがSNS等で浮き彫りにされました。


調査によると位置情報アプリOEL、ビデオ通話MySOSについて応答が無い帰国者は1日4000人ほどいたという。。。

現在ではしっかり管理されていて違反者は厚生労働省のサイトで実名が公開されている。




参考サイト:https://www.asahi.com/articles/ASP4J20VMP4HULFA02X.html (注3

成田空港従業員、コロナワクチン接種開始

2021年7月
成田空港で勤務する従業員に対してコロナワクチンの職域接種が開始されました。
帰国者様と接触機会の多い最前線に立つ従業員から接種されました。

約3ケ月で完了する見通し。

成田空港では約700の事業者が出入りしています。


参考サイト:https://www.naa.jp/jp/docs/20210617-syokuikisessyu.pdf (注4

2021年8月頃、日本国内の感染者数は激増。

新種のデルタ株が日本国内でも発見され感染者が増え始めます。
全国の感染者数が1日26,000人 東京都が5,900人を記録


日本国内の感染者数が海外と比べ高くなったことで個人、企業共に感染を恐れて現地で待機する方針を固めていきハイヤーのキャンセルも続出しました。


【海外在留邦人等、空港でワクチンの接種開始】

2021年8月から
日本国内に住民票を有しない海外在留邦人で、在留先での新型コロナウイルスのワクチン接種に懸念等を有し、日本に一時帰国してワクチン接種を行うことを希望する方々を対象に、成田空港及び羽田空港においてワクチン接種事業が実施されています。2022年1月上旬まで。

※海外在住でも日本国内に住民票を有する方は自治体による接種の対象となるため、本事業の対象外となります。


この企画は多くの方が希望し成功を収めています。


記事を作成する際に参考にしたサイト
参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html (注5
参考:https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/cards/number-of-confirmed-cases/ (注6

東京オリンピックが開幕

様々な物議を呼び1年延期されながらも東京オリンピックがついに開幕しました。

成田空港はオリンピックカラーに衣装替えしましたが近年のオリンピック開催国主要空港と比べるとひっそりとした感じでした。

大会関係者のみの入国となったのでテナントも休業したままです。

関係者と一般帰国者は交わらないように飛行機着陸から乗り物乗車までのラインが分断化されました。

関係者はオリンピック委員会が手配した車にダイレクトに乗り込む計画でしたが最初の頃はは選手と帰国者がトイレで鉢合わせになったり、到着ロビーで記念撮影をしたりと問題が多発しましたが、中盤になる頃には解消しました。


到着ロビー、出発ロビー共に一瞬でしたがコロナ以前の活気に満ち溢れる成田空港が見れて嬉しく思いました。



※OP開催期間中の成田空港の様子はこちらの記事をご覧ください。

国内感染者抑え込みに成功。水際対策が緩和され始める。

2021年10月頃から日本国内のコロナ感染者は減り始めました。


経済活動を活発化させたい日本政府は11月下旬から水際対策を緩和。


●1日の入国者数を3500人から5000人に。

●ビジネス目的の来日、留学生、教育実習生などの来日受付を再開

●入国後の隔離措置期間を短縮

などがあります。



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