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05月09日   成田空港 帰国者ツバメ

海外からご帰国されるお客様へ向けたニュースがコロナ関連ばかりな今日この頃…。

ほんの少しですが我々日本人の心が和む出来事をお伝えします。


この時期成田空港に帰国するのは人間だけではありません。
フィリピン、ベトナム、マレーシアなどからツバメも子育てで日本に帰国します。


元成田国際空港警備隊(空警隊)で成田空港警察署に長く勤めていた方によると『もう何十年も巣をつくりに来ているよ。アンタが生まれる前からね』


筆者がツバメを見たのは第二ターミナルの中央口を出て直ぐのロータリー。

ベンチに座ってしばらくツバメの鳴き声を聴いていました。

心地よい春の風にのった彼らの演奏は時間を止め、コロナの猛威を宙に浮かせてくれます。


小さい子供がツバメを見つけ、追いかけながらはしゃいでいます。親を呼び、一緒に巣を見つけ たわいもない会話をしています


そんな光景に”世界は素晴らしい”って少し思えました。


5月中は成田空港で子育てしています。

もしお時間があればベンチに座り彼らの声に耳をすましてみてください。

背負い込んでいたものが穏やかに解かれ、行き詰っていた日々に・・、束の間ですが何かご褒美をくれるかもしれません。


ツバメの巣はNAA(成田国際空港株式会社)によって手厚く保護されています。

思い起こせば学校、駅、個人の自宅までツバメが巣をつくると日本では大事に見守る風習があります。何故なのでしょうか?


古来よりツバメは田植えが始まる5月頃やってきます。田んぼ周辺を超低空で飛び昆虫(害虫)などを捕食します。

巣は田園からほど近い農家の軒下などにつくっていたようです。

農家にとってツバメは害虫を駆除してくれる有難い存在です。
巣の下にたまるヒナが出す糞も掃除して、暖かく受け入れました。


何故ツバメは人間が住む近くに巣をつくるのか?

子育てをするツバメにとって天敵はヒナを食べてしまう【・蛇・カラス・イタチ】など肉食動物です。


一方、蛇やカラスは人間を嫌います。

ツバメにとって人の行き来が多いところに巣をつくることは安心して子育てができるという大きなメリットがあります。


巣立ったヒナは翌年自分が生まれ育った場所の周辺に巣をつくります。

【人はツバメに優しい、カラスや蛇は人を嫌う】
これらを知った個体が子孫を残すことに成功し、いつしかDNAそのものに人と共存共栄するプログラムが組み込まれたのかもしれません。


江戸時代になると商業施設が建ち並ぶようになります。
農家の軒下に巣をつくった場合、人の外出時や夜になると蛇やイタチなどに襲われるケースが多々ありました。

ツバメは人の行き来が豊富な商業施設に巣をつくることで更に天敵からヒナを守れることに気づきます。


一方『人』の方はどうでしょうか?

今回は農家ではなく商人の施設です。害虫駆除の恩返しは成立しません。巣から落ちる糞害など商人から嫌がれる要素が多いです。




―しかしツバメが巣をつくる際の習性が思いがけない方向へ進んでいきます。―



ツバメは人が考えている以上に”ちみつ”に巣をつくる場所を選別しています。

言うまでもなく一番大事なのは"人の流れ"です。


人が集まらない場所には巣をつくりません。
下の動画でご確認いただけますが、成田空港においてもツバメは人の行き来が一番多い中央口付近に巣を作ります。


商人にとって人の流れ = 繁盛していることを意味します。


ツバメが巣をつくるお店は儲かるという噂が街並みに広がっていったのです。

また個人宅においてもツバメが巣をつくる家は家族が幸せになれる、火事にならない、など幸福を呼ぶ鳥として日本中に知れ渡っていきました。


何となく我々日本人がツバメを受け入れている理由がお分かりになりましたでしょうか?


因みに成田空港ツバメはツバメの中でも夜行性の変異型です。
通常ツバメは日中狩りをして夜は巣で寝ます。(ヒナが大きくなると親鳥は巣の近くで)


成田空港は夜になるとライトに昆虫が集まってくるのでツバメにとってはエサのバーゲンセールが始まる時間、寝ている場合ではありません。

栄養も豊富で天敵もいないので毎年すくすく育ち翌年必ず戻ってきます。



長文拝読いただき有難う御座います。


今後とも成田空港ジャンボタクシー/ハイヤーを宜しくお願い申し上げます。












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